燃やせるゴミ?燃やせないゴミ?

ゴミに様々な種類があることは分かりました。ここではもうちょっと細かくゴミを分けてみましょう。みなさんの家庭でもゴミの分別は行っていると思います。家庭から出るゴミは一般廃棄物です。それらは更に細かく、「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「資源ゴミ」「粗大ゴミ」などのように分けられます。

これはゴミの分別という観点から分けられたものです。ゴミの分別の仕方は各自治体が独自に決めているので、どこも同じというわけではありません。あなたの街で燃やせないゴミとされているものが、隣の街では燃やせるゴミに指定されているかもしれません。

あなたも一度くらいは、「どうしてこれは燃やせないゴミなんだろう?」と疑問に思ったことがあるかもしれません。例えば、プラスチック製の包装や容器などを「燃やせないゴミ」、とされているところがあります。でも、火をつければ燃やせないことはありません。

それでは、「一体どうして燃やせないゴミなのでしょうか?」。それはゴミの処理の仕方が異なるからです。燃やさないで処理するゴミだから「燃やせないゴミ」、と決められているのです。

ところで現在は、「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」という風に分けられていますが(この名称も自治体によって多少異なるようです)、少し前までは「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」と分けられているところが多数でした。ですが、燃やそうと思えば燃やせるものなのに「燃えないゴミ」、というのはやはり正確ではありません。そこで、「燃やせないゴミ」とするところが多くなった訳です。

燃やせない理由は色々あります。燃やすと有害な物質が出るゴミは燃やすわけにいかないですし、燃やすと火の温度が上がりすぎて焼却炉にダメージを与えてしまうゴミは燃やさない方がいいという訳です。

つまり、「燃やせる」「燃やせない」などの分け方も人の主観によって決められたルールということです。もちろん全てに理由はあります。そしてルールを守ることはとても大切なことです。ですが、それより大事なことはルールを守ることにどんな意味があるのかを考えることです。ルールを守る正しさにとらわれてしまうと、地球にとって正しくないことをしてしまうかもしれません。

ゴミの種類あれこれ
ゴミはどうなる?どこに行く?

協賛企業