人間がゴミになる日

幸いにも私たち人間は最悪な状況を免れました。いえ、ゴミ問題は解決していないので、正確にはまだ免れたとは言えないのかもしれません。

ですが、少なくとも石油がなくなっただけで何もできなくなるということはありません。私たち人間はもうずいぶん前に最悪の状況を予測し、それを避ける方法を考えてきました。おかげで今も快適な暮らしを続けていますが、いつでも最悪な状況に逆戻り出来るほど油断のならない状態です。

地球には人間を含め様々な動物や植物が存在しています。そして容易には想像がつかないほど大きな循環を繰り返し生物の命を育んでいます。

水は蒸発して雲になり雨となって地上に降ります。雨は長い時間をかけて土の中でろ過され川になります。その綺麗な水は植物を育て植物は空気を浄化します。一部の植物は太陽の光をエネルギーとして蓄え動物がそれを食べます。動物はやがて死に植物を育てる土になります。

このようなシステムがあるので、地球にとって少し空気が汚れるくらい大した問題ではなにのかもしれません。しかし、私たちは地球を汚し過ぎました。私たち人間も地球の大地と太陽の光に育てられた生物の一つにすぎないのに、地球上の大きな流れに逆らって現在の快適な生活を手に入れています。

「地球からモノを奪ってばかりで一体何を与えているでしょうか?」。空気を汚し、水を汚し、あらゆる命を食べています。もともと地球に存在しなかったモノを作り出し、最後にはゴミを残します。これだけ勝手なことをしておいて、今更地球を守るなんて言うのは、勝手な上に勝手な考え方だと気づかなければなりません。

これは決して大げさな話ではなく、私たちがゴミを生みだしていること、私たち人間がいなければゴミはなかったことを認めなければなりません。

とは言え、私たちはもう野生の動物と同じように生きることはできません。中には自給自足の生活をして、完全にゴミを出さない生活をしている方もいるかもしれませんが、多くはそうではありません。生まれたからには、この地球で繁栄し続けることを考えることもまた大切なことです。考える力こそが人間の武器です。それを止めてはいけません。

「他の生物のこともしっかり考えて行動しましょう」、というのが本来のエコ的な考え方です。空気を綺麗に保つのも、植物を残すのも、決して地球を守るためではありません。地球のことを考えれば人間はいなくなるのが一番良いのですから。

このままだと地球はこうなる
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